9月25日(木)6年生 熟議
9月25日(木)6年生が地域の住民自治協議会のみなさんや保護者のかたと
一緒に熟議を行いました。
熟議とは、「みんなでじっくり考えて話し合うこと」です。
「鵲のいいところ、きにいっているところ」「鵲地区の課題」の二つのテーマで話し合いました。そのときに、ただ「こうしたい!」って言うだけじゃなく、
- みんなの意見をよく聞く
- どうしてそう思うのかを考える
- いろんなアイデアを出してみる
- それぞれの考えをまとめて、みんなが納得できる方法を見つける
…というふうに、時間をかけて話し合うのが「熟議」と言われています。
6年生も緊張しながらも、地域のみなさんの意見を聞いていろんなことを考えたようです。
地域の方から、「70年以上生きてきてこの地で生活できたことに満足している、過疎化がとまらないのが悲しい。
自分の周りの人とのつながりを大切にして、地域の良さを伝えたい。」
「鵲のよいところも、もっとこうすればさらにいいのではなどなど話すことができてよかったです。」「若い子どもたちが
鵲に戻ってこられるよう、住みやすい環境を作らなくてはと思った。」など意見をいただきました。
みんなで命を守ることを大事に思ってほしいと高瀬会長からも
力強い感想もありました。防災訓練を企画しても参加者が少ないことも悲しい。みんなでこの
鵲のことを考えてほしいと願っているとも語られました。