9月27日(土)鵲地区合同防災訓練
9月27日(土)鵲地区合同防災訓練がありました。
9月25日が鵲地区防災の日です。今から72年前の9月25日台風13号が鵲地区を襲い、。全壊家屋33戸、半壊家屋60戸、流出家屋15戸、鵲村すべてが床上浸水をしました。そして9人の方がなくなったそうです。これからくるかもしてない南海トラフにも備え、地域と合同避難訓練を行いました。児童、保護者、地域を含め200人近くの人に集まっていただきました。朝は登校中に地震があったことを想定し、広い場所に一時避難しました。
津波が発生したとの通報が無線から流れ、急いで屋上へ。
その後津波がくることを想定し、みんなで屋上に避難したあと、起震車、消火訓練、煙体験、心肺蘇生講習の4つの体験を行いました。消防団による放水や耐震ブレーカーなども見せていただきました。
消火訓練。全員が消火器を使いました。
起震車の体験。震度7の揺れは、本当に怖かったですね。
煙体験は火事の際は、煙で何も見えなくなる体験でした。
心肺蘇生訓練では、万が一人が目の前で倒れていたら、自分たちでできることを考えながら
体験しました。学校にAEDがどこにあるかわかっているかな。
振興局のみなさんからは耐震ブレーカーについてのお話や、避難所アプリなど紹介いただきました。
鵲消防団による放水訓練もありました。地域の災害時にはかけつけてくれるみなさんです。
体験終了後各学級で防災食を食べました。
実際に避難した時には自分たちでも3日間耐えられる食事や水を準備しておかなければなりません。
その際は、この防災食を準備します。または、提供されるものです。
防災を考える一日になりました。
ぜひ各家庭でも、防災について話し合っていただけたらと思います。